こんにちは、ぽんちゃんことAyakoです♥
犬や猫と違ってコツメカワウソは野生動物ですし、コツメカワウソの繁殖は犬や猫と大きく違って特に難しい理由がありますので、今回のブログではコツカワウソの繁殖に難しい理由をわたしが解説いたします。
我が家では、約13年前からコツメカワウソをペットとして飼育しています。
ネットでは、コツメカワウソのブリードに成功しているところはありません!なんて書いてある記事もありますが、そんなことはありません。
今回のぽんちゃんのカワウソブログでは、コツメカワウソをブリーダーについて!コツメカワウソの繁殖はとても難しい!というテーマで13年前からコツメカワウソをペットとして飼育しているわたしがお話しをいたします。
これを読めば、現在のコツメカワウソのブリーダーの情報について知ることができると思います。
コツメカワウソのブリードについて!コツメカワウソの繁殖は難しい!

現在GoogleとYahoo検索でカワウソで検索1位、コツメカワウソで検索3位のテレ東プラスで紹介されているのが、我が家のカワウソの竹千代と葵なんです。その記事はこちら「カワウソを飼いたい」その前に。知ってもらいたい「カワウソのホントを」大人気カワウソの飼い主さんに聞いてきた!です。
コツメカワウソのブリーダー情報とコツメカワウソの繁殖が難しい理由!
前回のぽんちゃんのカワウソブログでコツメカワウソの販売のお話しをいたしまいたが、ワシントン条約の付属書Ⅰに記載されたことで、現在コツメカワウソをペットとして手に入れるのは、とても難しい状況になってきました。
そして、その影響で現在の日本ではコツメカワウソのペットとしての流通量はほぼないような状況です。
もちろん、その背景にはコツメカワウソがワシントン条約の付属書Ⅰに掲載されて海外からペットとしての個体が日本に入ってこなくなったのが1番の要因なのは間違いありません。
しかし、コツメカワウソがペットとして流通しない大きな原因が実は他にもあります。
それは、犬や猫などのペットとの大きな違いになるのですが、コツメカワウソはとても繁殖が難しい動物なのです。
犬や猫だと、そういう時期になると交配することで繁殖が可能になりますが、コツメカワウソはそういう時期の問題ではなく、オスとメスの個体としての相性が合わなければ繁殖には繋がりません。
これはわたしの見解なのですが、水族館や動物園のように自然に近い形でコツメカワウソを飼育している方が繁殖に繋がる可能性は高くなると考えています。
ただ、そのような水族館や動物園のような環境でもオスとメスがいればコツメカワウソの繁殖が行われる可能性が高くなるだけで、確実に繁殖に繋がるわけではありません。
水族館や動物園が、コツメカワウソの個体の交換をする理由の1つがコツメカワウソのペアを変えて繁殖を促すという理由があると考えられます。
これは、今までお話しをした理由の裏返しになりますが、わたしの見解ではコツメカワウソが人間にとても慣れてしまうと繁殖に繋がりにくくなると考えています。
ですから、わたしが知っている限りではコツメカワウソのブリーダーは、繁殖用の個体と人間に慣らして販売する個体を分けているようなところもあります。
以前のぽんちゃんのカワウソブログでもお話しをしたインナー・シティ・ズーノアは、そのペアが亡くなるまでは毎年コツメカワウソの赤ちゃんが生まれていましたので、1度相性がいいコツメカワウソの夫婦ができてしまうと毎年赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
しかし、その後のインナー・シティ・ズーノアでは個体を入れ替えるといった試行錯誤は続けていますが、まったく繁殖が行われていないということからも、コツメカワウソの繁殖はとても難しいのだと思います。
しかし、最近では京都のルートルや池袋のコツメイトやmimiなど、カワウソカフェでもコツメカワウソの赤ちゃんが誕生していますので、人間に慣れた個体でも絶対に繁殖が出来ないわけでないようです。
また、コツメカワウソの場合には、生まれる赤ちゃんの頭数も犬や猫と比較すると少なめなのが繁殖が難しいことに輪をかけて、さらにコツメカワウソの流通量を少なくしている要因でもあります。
我が家にもペアのコツメカワウソのオスの竹千代とメスの葵がいますが、まったく赤ちゃんが生まれる気配がありませんし、これからもわたしは竹千代と葵の赤ちゃんを見るのは難しいと思っています。
大好きな竹千代と葵の赤ちゃんなんて、本当はなんとしても見てみたいですけどね!(笑)
それでは、ここからが今回のぽんちゃんのカワウソブログの本題に入ります!
コツメカワウソのブリーダーについてですが、わたしが知る限りで6件のコツメカワウソの繁殖に成功しているところがあります。
ただ、繁殖に成功していいるからといって、コツメカワウソのベビーをペットとして欲しい方に譲るかどうかは別の話しなので、その辺のところはブリードしているところの今後の方針にもよります。
コツメイト 池袋サンシャイン店
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目29-4
03-6907-2668
あとは、我が家からもとっても近い池袋にあるカワウソカフェのコツメイトも実際にコツメカワウソの赤ちゃんが誕生しています。
ただ、このお店はカワウソの飼育環境が悪く、都のセンターの立ち入り調査があり、カワウソたちの飼育環境の改善命令を受けるといった大きな問題があるカワウソカフェです。
また、コツメイトでは密輸を否定する発信をしていますが、密輸ではないのをいいことに1年で35匹のカワウソをインドネシアから輸入していたことがカワウソの保護に当たり、そして正しいことなのかは読者の皆様も大きな疑問が残ることだと思います!
そして、現地では赤ちゃんのカワウソを手に入れるためにまず両親のカワウソを殺して手に入れることを知っていながら密輸ではないから問題ないと大きな声でコツメイトでは宣言できることなのでしょうか?
やはりコツメイトがカワウソを金儲けのために利用していたのではないかといった疑問が残ります。
また、カワウソ自体の販売をしていますがカワウソの値段が高額なことがありますし、カワウソの所有権を渡さずに飼育の権利のみを渡すといった法律的にも問題になるコツメカワウソの販売の仕方をしていますので、コツメイトでのコツメカワウソの購入はやめた方がいいと思います。
他にコツメイトのようにコツメカワウソの所有権を渡さないような販売をしているショップはありません。
コツメイトから購入して数百万円といった高額な値段を支払ってもコツメカワウソがご自身のものにはなりません。
また、もともとの店主が麻雀店の経営がメインで儲かるからといってカワウソカフェを始めたといった背景をありますので、コツメイトでカワウソの購入は基本的にお勧めできません。
コツメイト 池袋サンシャイン店
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目29-4
03-6907-2668
また、同じ池袋にあるうさぎカフェのmimiですが、ここもコツメカワウソの赤ちゃんが誕生しています。
池袋うさぎカフェmimi
東京都豊島区東池袋1-13-9烏駒第2ビル
070-5079-3841
さらに、京都と大阪に拠点を持つカワウソカフェのルートルもコツメカワウソの繫殖に成功しています。
ルートル
京都市中京区寺町通り六角下る式部町259-1 舟木ビル2F
075-606-5475
ここまでの3つは、ブリーダーというよりはカワウソカフェがメインなので、ベビーが生まれたからといってそのコツメカワウソを手放すかどうかは難しいと思われます。
次はわたしが知っている完全なコツメカワウソのブリーダーをご紹介いたします。
1つ目は個人なので、詳細は控えさせていただきますが、場所は岐阜でサルのブリードもしている方で、ここは安定してコツメカワウソの繁殖に成功しているようです。
次が、以前のぽんちゃんのカワウソブログのカワウソの販売にも登場した水戸熱帯魚センターで、最近の状況についての情報は入ってきませんのが、コツメカワウソの赤ちゃんが欲しいと考えている方は直接問い合わせてみてもいいと思います。
水戸熱帯魚センター
〒310-0813 茨城県水戸市浜田町392-1
029-227-3689
最後が、ここしばらく繁殖には成功していないインナー・シティ・ズーノアですが、その後の状況は変わっているかもしれませんので、実際に訪問してみて話しを聞いてみるか、または直接問い合わせてみてもいいかもしれません。
インナー・シティ・ズーノア
横浜市金沢区白帆4-3 (横浜ベイサイドマリーナ内)
045-778-1234
わたしが知っているコツメカワウソのブリードに成功しているところを紹介いたしました。ただ、わたしが知っているのは本当に1部だと思いますので、わたしが紹介したところ以外にもコツメカワウソの繁殖に成功しているところはまだ他にもあると思います。
それでは、我が家のコツメカワウソたちの赤ちゃんの頃を写真を紹介したいと思います。
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ぽんちゃんのカワウソブログは、コツメカワウソを飼ってみたいという方に向けて、コツメカワウソの飼育についてのノウハウを発信しています。
ぽんちゃんのカワウソブログが、少しでも読者の皆様にカワウソという動物の素晴らしさが伝われば、わたしはとても幸せな気持ちです!
それでは、ぽんちゃんことAyakoでした。
See you next blog!♥